給与をもらっていると、毎月の給料からいくつかの項目の控除を引かれます。
健康保険、厚生年金、雇用保険などの社会保険料と、源泉所得税、住民税などと、会社と従業員の約束によっては社内預金や社宅家賃などもあるかもしれません。

 

 

源泉所得税は、給料を支払う際に会社が源泉徴収する義務があります。
毎月の給料や、賞与を支払う際に源泉所得税を預かって、1年分を合計した給与の支払金額から給与所得を計算し、扶養控除などの所得控除を年末に確認して税金の清算を行うのが年末調整です。

 

 

サラリーマンの税金の手続きは、原則としてこれで完了し、それ以上手続きをする必要はありません。
ただし、年間10万円を超える医療費を支出した場合の医療費控除や、自宅を購入した場合の住宅借入等特別控除の初年度の手続きは確定申告をしなければなりません。

 

 

住宅借入等特別控除についても、初年度の申告を行うと、税務署から証明書が郵送されてきて、その書類を使うことで2年目以降は年末調整で行うことができます。

 

 

サラリーマンの税金、ここまでで手続きは完了ですが、万一計算時点と実際の内容に違いがあるときは確定申告をします。たとえば、所得がないと思っていた学生の子供が、アルバイトで結構稼いでいて扶養親族にならないなどの場合がこれにあたります。